質問:
ミシン目が入ったA4の名刺用紙は販売していますか?
お答え:
当店のA4サイズの名刺用紙は、すべてミシン目などの加工は加えておりません。要はシンプルなA4の用紙です。印刷後に、名刺サイズへのカット仕上げが必要になります。お買い求めの際は、ミシン目などの加工が無いことをご了承の上、お買い求めください。
A4に印刷時にトンボ(カットの目安の線)を印刷、ナイフでカット、手動名刺カッター、電動名刺カッター、裁断機(断裁機)などでの、カット仕上げが必要となります。 ミシン目などの加工無しの用紙を販売する理由の、一つ目は、ミシン目などの加工無しのほうが良い名紙が安くができると信じているからです。
ミシン目加工が無いことで用紙の種類も多く安くそろえることができますし、ミシン目の切り離した際のカット面のシャープさなど、名刺の完成度もミシン目なしが優れていると考えます。
また、名紙印刷を業とされる方々もほとんど全ての方が、加工なしの用紙を使用、印刷後に電動名紙カッターなどでカット仕上げをしていると思います。価格も安く、しかもお客さまに売れる、つまりお金をいただける名刺ができるということだと考えています。
また実際に、ミシン目の入った用紙での名紙印刷は、プリンターでの出力の際の数ミリのズレなど、現実には多くも問題を抱えていると考えます。比較的高価なミシン目入りの用紙を何枚も印刷で失敗してしまうという経験をお持ちの方も多いと思います。さらに、断ち落とし印刷(前面印刷など)の用紙の端までの印刷の場合は、さらに問題が出てきます。
当店といたしましては、むしろご自分で名刺を自作する、プロでない方にとってこそ、何も加工の無い用紙で印刷、印刷後にカットが最も簡単で、高品質の名刺を作成できる方法だと信じています。紙の種類、厚み、紙質などを比較、ご検討ください。
ミシン目入りの名刺用紙では、厚みも不十分、紙のコシ(用紙のハリ)の頼りない、紙質のバリエーションも少ない・・・ではないでしょうか?
ミシン目入りの用紙を販売されているメーカーさんや販売店さんは数多く存在します。ミシン目入りや、クリヤーカットの名紙用紙でなければというお客様は、まことに申し訳ございませんが、そちらのお店をご利用ください。本当に申し訳ございません。