2011年のお話です。
エプソンユーザーは検索好き?キャノンユーザーは英語好き???

■ エプソンとキャノン、プリンターのシェアはいい勝負
最近、不思議だなぁ・・・と思うことがあります。
名づけてエプソン(epson)とキャノン(canon)の不思議???
当方、名刺用紙の販売を生業としているわけですが、
プリンターのシェアは以下のとおりです。
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2011年複合プリンタ
順位 ベンダー 販売台数シェア%
セイコーエプソン 44.6
キヤノン 38.4
ブラザー工業 11.3
http://bcnranking.jp/award/
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2010年インクジェットプリンターの国内出荷台数シェア
順位 社名(シェア)
1位 キヤノン(43.9%)
2位 セイコーエプソン(42.7%)
3位 ブラザー工業 (6.6%)
4位 日本HP (6.6%)
https://kmonos.jp/csr/2012/03/c030.html
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■ でも検索数は、エプソンの圧勝!
どうみても、エプソンとキャノンは、
互角の良い勝負をしていると思うのですが、検索数を見るとどうも変なのです。
もっとも昨年のタイの洪水などで、現在はキャノンの苦戦が伝えられているようですが
そこで名刺用紙販売所と私のブログで、最近一ヶ月の検索数を調べて見ました。
エプソン(日本語):368
epson(英語):159
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エプソン(日本語)+epson(英語):527
エプソン(日本語)で検索の割合:69.8%
epson(英語)で検索の割合:30.2%
キャノン(日本語):140
canon(英語):137
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キャノン(日本語)+canon(英語):277
キャノン(日本語)で検索の割合:50.5%
canon(英語)で検索の割合:49.5%
■ このデータをどう読むか???
全体の検索(804)に占める
エプソン(日本語)+epson(英語)の割合:65.6%
キャノン(日本語)+canon(英語)の割合:34.4%
エプソンのシェアが若干高いとはいえ、検索数の割合は、ほぼ、
エプソン(日本語+英語)に対して、キャノン(日本語+英語)は半分しかない。
キャノン(日本語+英語)の場合は、日本語と英語の検索数が、
ほぼ同じなのに対して、エプソン(日本語+英語)の場合は、英語での検索が、日本語の半分以下。
今までは私は、単にエプソン(日本語+英語)の検索数に比べて、
キャノン(日本語+英語)の検索が少ないと認識していたが、むしろ、
エプソン(日本語):368
キャノン(日本語):140
epson(英語):159
canon(英語):137
・・・・・・・・・
エプソン+キャノン(日本語):508
epson+canon(英語):296
キャノン(日本語)で検索数を基準にした、
エプソン(日本語)で検索数の割合、2.63倍
キャノン(英語)で検索数を基準にした、
エプソン(英語)で検索数の割合、1.16倍
■ エプソンユーザーは検索好き?キャノンユーザーは英語好き???
うーん・・・ということは、
検索数(日本語+英語)では、
エプソンがほぼ3分の2で、キャノンは3分の1。
検索数(日本語)では、
エプソンが72.4%で、キャノンは27.6%。
検索数(英語)では、
エプソンが53.7%で、キャノンは46.3%。
うーん・・・ということは、
検索数(日本語+英語)はエプソンが2倍程度、
検索数(日本語)はエプソンが2.6倍程度、
検索数(英語)ではエプソンが1.2倍程度、
ということは、キャノンは、検索数は少ないが、
英語での検索の割合は、1.6倍程度高い。
で、当面の結論は、
エプソンユーザーは検索好き?キャノンユーザーは英語好き???
■ ブラザーさんにお願い。名刺サイズを印刷可能に
不勉強にも、ブラザーのシェアが、二桁もあるなんて知りませんでした。
ただ、残念ながらプラザーのプリンターは、名刺サイズが直接印刷できるプリンターは、
私が確認した範囲ではないように思います。
是非、ブラザーのご担当社の方、名刺サイズの用紙が直接印刷できるプリンタの開発、お願いいたします。
2011年のお話です。