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名刺の作り方、コツは名刺のデザイン

名刺作成の条件はそろっています。印刷方法から
名刺印刷機(プリンター)は、オフセット、活版(いまではほとんどないかもしれません。) レーザー、オンデマンド、インクジェット、熱転写(絶滅危惧種?)・・・いろんな種類の印刷方法があり、どの印刷方法にも、長所も欠点もあります。以下、印刷方法から見ていきましょう。

活版印刷
50年程前には、名刺といえば活版印刷でした。いつの間にかほとんど見かけなくなりましたが、あの、活字独特のにおい、印字(印圧)の強さ、用紙の厚さ(特厚、並口)。そして何より、あの文字を組んでいく技術のすごさ・・・懐かしいものがあります。いつの間にかほぼ活版(凸版)印刷は、絶滅かと思いきや、どっこい、最近かなり見直されてきているようです。カラー印刷の名刺が全盛の今だかこそ、あの活版の名刺が注目され(しかも結構高額で!)、息を吹き返しつつあります。

今まで細々と(失礼な表現、申し訳ありません。)続いてきた活版が、何か、新たな伝統工芸?として、もっというと、印刷の原点、パワーを思い起こさせる手法として、多くの方の支持を集めてきているようにおもいます。なかなか個人では活版印刷というわけにはいきませんが・・・。でも、活版印刷の名刺屋さんや印刷会社にお願いするなら、工芸品のような、憧れの活版の名刺が手に出来るかもしれません。

オフセット
やはり印刷の王道でしょう。確かな品質。しかし、名刺のような、多種、少量印刷の場合は、コスト的に難しいかもしれません。名刺印刷でオフセットの強みは、印刷品質と、多面付、そして印刷スピードです。

大きな顧客の大量名刺印刷で、共通のテンプレート(レイアウトデザイン)で、共通通部分をプレ印刷するという場合には、ぴったりです。しかも、印刷品質も安心。 オフセットの場合、対応できる用紙の種類は広いのですが、あまり厚い用紙は、一般に不得意です。印刷後にカット(断裁・裁断)が必要です。大量の場合は、裁断機(断裁機)、それほど大量でない場合は、電動名刺カッターでの仕上げが主流です。

オンデマンド
レーザーやインクジェットの業務用高級機です。上記のオフセットよりは、多品種少量印刷に対応できます。データさえあれば、印刷(プリント)できます。 レーザーの場合、熱でトナーを定着させますので、熱による用紙のカールなどの問題が発生しがちです。オフセットと同様、あまり厚みのある紙は、通らないかも知れません。印刷後の仕上げは、裁断機(断裁機)や電動名刺カッターとなります。

レーザー&インクジェット
最近、代理店、名刺専業や印刷会社さん以外、デザイン事務所、デザイナーさんなどで、レーザー&インクジェットによる名刺の印刷&販売が、増えているように思います。オンデマンドに比べて、圧倒的にプリンターの価格がお安く、導入が容易です。

そのためコスト的にも、少量多品種にの名刺製造にぴったりで、用紙をご注文を受けながら感じるのは、デザイナー、イラストレーター、看板屋さん、はんこ屋さんなどで、レーザー&インクジェットプリンターによる、名刺の製造販売がドンドン増えていると感じます。

熱転写
以前は、A3、A4の熱転写プリンター(印刷機)が、販売されていましたが、現在では販売されていないと思います。熱転写は、印刷結果がオフセットに非常に近く、本当の興味深い印刷機でした。

少ないながら、現在でも、熱転写プリンターをお使いの方も結構いらっしゃると思います。その中で、名刺製造販売に興味のある方は、是非チャレンジしていただきたいと思います。

熱転写プリンターには、A3、A4以外にも、名刺やはがき専用のプリンター(印刷機)がありました。名刺印刷に特化しているだけあって、個人的には大好きです。文字の切れもよく、特厚の用紙も印刷できますし、何より、印字の力強さから、昔?の活版を思い出してしまいます。

・・とここまでは、最高なのですが、今後の導入を考える方には、あまりお勧めできません。ランニングコストも、本体価格も決してお安くありませんし、熱転写の現状(既に絶滅??)考えるとき、ちょっと考えてしまいます。大丈夫なのかも知れませんが・・・。後はご自分で判断なさってください。




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伊藤 弘


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